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粘土瓦やセメント瓦などの瓦を使用した屋根の葺き方をいい、本瓦葺きと桟瓦葺きの葺き方があります。本瓦葺きとは、本瓦の平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べる屋根の葺き方で、古くから社寺建築に用いられている葺き方です。本瓦葺きは、重厚感はありますが屋根重量が重くなるのが弱点です。 桟瓦葺きとは、本瓦葺きの弱点である重量対策として、平瓦と丸瓦を一体化させた波型の桟瓦を使用した屋根の葺き方です。また、桟瓦の裏面の尻の部分に突起をつけて、瓦がずり落ちないように工夫された瓦が、明治の初め頃に考案されました。この瓦を使って葺く葺き方を引掛け桟瓦葺きといい、今では一般的な建物の屋根瓦の葺き方として多く用いられています。 |
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真の職人が施工する屋根・屋根瓦のリフォーム工事とは、伝統を守りつつ現代の流れをリードしていくもの。技術・技能が無ければこれらの融合施工は出来ません。100年たっても丈夫な瓦屋根を目指し、性能規定を満たす屋根の施工を行います。 |
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日本に瓦製造の技術が伝えられて千四百年余り。以来、植田瓦工業は伝統の技術を活かしながら、素材と構造に様々な改良を加え、現代建築の多様性に柔軟に対応し、更なる進化を続けています。 |